先日 とある山林の中で 新しく住まいづくりが始まりました。
土地の境界線がわかりづらいほどに 木々が立派に育ちます。
山のプロ 木こり職人の知恵を借り
木の年齢や状態から 残す残さないと決めていきます。
そこで見えてくる道標。
風の通り道 日の当たる場所 木々はとてもよく知っています。
そうして導かれ住まいの形につながる。
デザインのインスピレーションとなっていきます。
時にはこうして 自然からの力を借り 住まいをデザインします。
できればデスクの上ではなく この森の中で図面を書いていたい
そう思ってしまいます。
雪深いこの地域 年内には基礎工事の完了を。
目を閉じ ここで木々たちに囲まれ佇む住まいをイメージする。
急がなければ と思いつつ 構想がとまりません。