MADE IN JAPAN
という安心感があります。
各界において優れた技術を持つ日本。
建築業界も然り 海外のビッグプロジェクトに携わるなど
とても誇らしい記事を目にしたりします。
ところが 意外にも住宅の性能において
日本は後進国であるということ。
驚かれる方も多いのではないでしょうか。
この性能 いわゆる断熱基準をより高くする必要がある。
国で定められた最低基準よりも厳しいHEAT20は
この目的のため設定され
TOMIKENでもこの基準を掲げてきました。
わたしたちは標準仕様を持たず
住まう人の暮らしに適した仕様でご提案させていただきます。
その上で HEAT20でのG1基準を主としてきました。
地域性や全館空調の採り入れなど暮らし方によっては
それで十分な断熱効果があるためです。
もちろん より高い性能を求められると
G2、G3と基準を上げて造り上げます。
ただその場合 どうしても外壁が分厚くなったり
デザインが冴えない。
“かっこいい家”を造ることと相反します。
オーナーさまがより選択しやすい仕様に広げる。
これは日々わたしたちが願っていたこと。
そしてTOMIKENでは新しく
外付加断熱工法を選択できるようにいたします。
これはドイツで誕生したもので
外壁の内断熱だけでなく 外からも断熱をし
より高い断熱効果が期待できるもの。
HEAT20での推奨G2基準をクリアします。
中だけでの断熱との戦いを 外からの力も借りる。
それは大きなエネルギーが必要なわけではなく
持続可能な地球に優しい建築素材で仕上がるのです。
この素材は雨や雪の水滴がつくと玉のように撥水し
外壁の汚れを自然の力で落としてくれます。
塗り壁や吹付仕上げのため 意匠性も高く
継ぎ目がない外観はとても美しく魅力的です。
しっかりと断熱をさせ かっこいい家を造りたい。
そんな想いが叶う 仕様のひとつになるはずです。
来年完成予定のT様邸。
早速この外断熱を選択され もうすぐ住まい造りが始まります。
医療に携わり それでいてチャレンジ精神が高く
わたしたちの新しい選択に興味をもってくださいました。
小さなお子様もおられ 家族の健康を守るためにも
しっかりとした断熱を。
T様ご家族の 外断熱という選択です。
長くなっていく夏。そして寒い冬。
これからの未来を考えたとき
今造られる住まいはどうあるべきか。
もし その選択に迷われているのなら
わたしたちと一緒に考えてみませんか?