Spec01-4
建築の仕様
ベタ基礎
べた基礎(ベタ基礎)は、建物の土台となる部分を全面的にコンクリートで固めた基礎の工法です。住宅建築においては、特に耐震性や耐久性を重視する場合に採用しております。
べた基礎は、その耐震性や防湿性、長期的な耐久性など、多くのメリットがあるため、特に日本のような地震の多い地域での住宅建築に適しています。お客様にとっては、安心して長く住むことができる強固な基礎を提供することができるという点で、大変おすすめの工法です。
べた基礎は、建物の床面全体にコンクリートを打設して一体化した基礎を形成する工法で、広い面で建物の荷重を支えるため、地盤に対する荷重が均等に分散され、不同沈下のリスクが低減されます。また、床下全体がコンクリートで覆われるため、地面からの湿気が建物内部に侵入しにくく、防湿性が高い点も特徴です。
◆ベタ基礎の特徴
耐震等級3の住宅は、耐震性能が高いことから、資産価値が高くなります。そのため、売却時に有利な条件で売却することができる可能性が高くなります。
4. 資産価値が高く売却時に有利
フラット35Sは、住宅金融支援機構が提供する長期固定金利型の住宅ローンです。耐震等級3の住宅は、フラット35Sの金利優遇制度を利用することができます。金利優遇制度を利用することで、住宅ローンの金利を低く抑えることができ、住宅購入時の負担を軽減することができます。
3. フラット35Sの金利優遇制度がある
べた基礎のメリットは、全面をコンクリートで固めることで地震時の揺れを効果的に吸収・分散し、建物の倒壊リスクを低減する耐震性の向上が挙げられます。また、地盤が均等に支えられるため特定の部分だけが沈む不同沈下を防ぐ効果もあります。さらに、コンクリートで地面と建物を隔離することでシロアリが床下から侵入しにくくなり、強固な基礎が建物全体の耐久性を向上させるため、長期間にわたり安全に住むことができます。